名越切通 & まんだら堂やぐら群
名越切通は、神奈川県逗子市の、JR横須賀線の逗子駅より北西へ車5分の地に位置する鎌倉時代の遺構。
鎌倉七口の一つで国指定史跡。逗子市と鎌倉市の境界付近にある。散策路沿いには大切岸やまんだら堂やぐら群もある。
名越切通
名越切通(なごえきりどおし)は、鎌倉時代に鎌倉への出入口として設けられた鎌倉七口の一つ。
現在は切通路は散策路として整備され、第一から第三までの切通がある。
お猿畠の大切岸
お猿畠の大切岸(おおきりぎし)は、名越切通に連続する、800m以上続く高さ3~10mの人工的な崖。
かつては鎌倉幕府が三浦一族に備えて築いた防衛遺構だと言われていたが、発掘調査の結果、石切場の跡であることが判明した。
まんだら堂やぐら群
まんだら堂やぐら群は、150以上の穴が確認されている大規模なやぐら群で、13世紀末頃から15世紀ぐらいまで造られた。
春秋に限定公開される。