姥ヶ橋延命地蔵尊は、都営三田線の板橋本町駅より東へ徒歩10分、またはJR埼京線の十条駅より北西へ徒歩12分に位置する街角の祠。石地蔵が2体あるが、大が延命地蔵尊、小が子育地蔵尊である。姥ヶ橋延命地蔵尊は環七建設で稲付川が暗渠化し姥ケ橋が除去された際にその袂から移設されたもので、誤って子を川に落とし死なせた乳母が自責の念からこの橋から身投げした後にその乳母の供養に建立したと伝えるが、台座の1724年の銘文には石橋の安全供養のために建てられたとある。また子育地蔵尊は野菜洗い場から移設されたもの。
街角の祠ながら、毎年8月24日の縁日には露天商の露店が並ぶ。
右の大きい方が延命地蔵尊、左の小さい方が子育地蔵尊。
姥ヶ橋延命地蔵尊 縁日
姥ケ橋延命地蔵尊の縁日(いわゆる地蔵盆)は曜日に関わらず8月24日に固定されている。駅からも少し離れている郊外の街角の祠ながら、この日には露天商の露店が並ぶ。なお、式典は午前中に行われる。
祠の前には屋根が架けられ、提灯で照らされる。また祠の前では焚き火も行われていた。
通りの歩道沿いに出ていた露店は約40店ほどであった。8月24日は8月最終週より本格化する秋祭りの直前の時期で、ちょうどこの手の縁日は少ない時期である。