鳩峯八幡神社・久米水天宮
鳩峯八幡(はとがみねはちまん)神社は、埼玉県所沢市の、西武新宿線・池袋線の所沢駅より南西へ車7分の地に位置する鎮守社。
平安時代の延喜21年(921年)、京都・石清水八幡宮を勧請して創建。
その摂社の久米水天宮は、鳩峯八幡神社に並立してあたかも独立しているかのような境内を有する。
鳩峯八幡神社
本殿は室町期の建立で埼玉県指定有形文化財だが、覆屋内に収められており非公開。
社殿の背後には奥社が鎮座する。
摂社八坂神社の本殿は江戸中期の1843年建立で所沢市指定有形文化財。
久米水天宮
鳩峯八幡神社の摂社の久米水天宮は、鳩峯八幡神社に並立してあたかも独立した神社であるかのような規模の境内を有する。江戸時代よりある社。
額殿には絵馬が奉納されている。
明治維新時の神仏分離まで、仏眼寺(所沢市久米2445)が当社の別当寺であった。