長島香取神社
長島香取神社は、東京メトロ東西線の葛西駅より北東へ徒歩13分の地に鎮座する鎮守社。
創建年代は不詳だが、江戸時代より前の創建とされる。江戸時代は茂呂神社と称したが、明治維新で香取神社と改めた。
当社の本殿と拝殿は、以前は壁面に彫刻が多く施されたものであったが、近年、拝殿は建て替えられ、本殿は壁面は覆屋に覆われ見ることは叶わなくなった。
以前の拝殿には立派な彫刻があったが、近年建て替えられた。
以前は本殿の四方の壁全面にあった彫刻を見ることができたが、周りに覆いが付けられ見ることができなくなった。
境内社の八雲神社は、分断されていた長島村の村内融和のため、昭和26年に梵音寺の入口より現在地へと遷座。
江戸期は牛頭天王と称したが、明治以降に八坂神社、更に八雲神社と改めた。
富士塚は明治41年の築造で、江戸川区登録有形民俗文化財。
長島香取神社の以前の社殿
拝殿が建て替えられ、本殿が覆われる前の長島香取神社の姿は以下のようであった。
明治維新の神仏分離までは、自性院(江戸川区東葛西2-30-20)が別当寺であった。