法乗院
法乗院は、東京都江東区の、都営大江戸線及び東京メトロ東西線の門前仲町駅より北へ徒歩5分の地に位置する、真言宗豊山派の寺院。
山号は賢臺山。通称は深川ゑんま堂。
寛永6年(1629年)に深川富吉町(現・江東区佐賀)に創建され、同18年(1641年)に現在地へ移転。
江戸三えんまの一つの閻魔大王像は平成元年に再建され、全高3.5mで日本最大の閻魔大王座像だとしている。
本尊は大日如来。
閻魔堂(旧称焔王殿)は、昭和4年建立でRC造。初層にあった花頭窓は改修で無くなっている。
平成元年に再建された閻魔像は、全高3.5m、全幅4.5m、重量1.5tで、江戸三えんまの一つだといい、日本最大の閻魔大王座像だと称している。賽銭を入れると説法を聞けるシステム。
本堂には獄極楽絵が展示されている。江戸の宋庵という絵師が1784年に描いたものだという。