白金氷川神社
白金氷川神社は、東京都港区の、東京メトロ南北線・都営三田線の白金高輪駅より西へ徒歩5分の地に鎮座する、白金の総鎮守。
境内は、日本武尊が、東征(日本書紀の年代をそのまま西暦にすると西暦100年頃)の往路、大宮氷川神社を日々遥拝した岡だと伝える。当社はその後、白鳳年間(7世紀中期)に白金の総鎮守として創建されたという。
社殿は端正な戦後建築。
社殿は若干変則的な構造をしている。拝殿・幣殿は昭和34年竣工。
幣殿はガラス張りとなっている。
本殿は昭和32年築。
境内社建武神社は後醍醐天皇・護良親王や楠木正成ら南朝の忠臣を祀る。昭和12年に五反田に建造された春日造の小社殿で、戦後に当社に移築された。