用賀神社
用賀神社は、東京都世田谷区の、東急田園都市線の用賀駅より北東へ徒歩4分の地に位置する鎮守社。
創建年代は不詳。もともとは神明社(伊勢神宮の分社)であったが、明治41年に多数の小社を合祀した際に地名をとって用賀神社と改称。
社殿は戦後の築で比較的新しいが、木造の立派なもの。
社殿は神明造の拝殿・幣殿・本殿を連結した権現造。昭和51年建立。
本社一之宮神輿は昭和10年製作。例大祭では飾り置き。
本社二之宮神輿は昭和53年製作。例大祭で毎年巡行するのはこちら。
例大祭
例大祭は10月の上旬で、日曜日には宮神輿が渡御する。また露店も比較的多く出る。この行事に関する詳細は「用賀神社 例大祭」の記事を参照。
移築された旧社殿
昭和51年に現在の社殿を建立した際、旧社殿は経堂天祖神社の社殿として移築され、現存する。
経堂天祖神社
東京都世田谷区経堂4-33-2 地図