陸上自衛隊 習志野駐屯地 空挺館
陸上自衛隊の習志野駐屯地は、千葉県船橋市の、新京成線の習志野駅より南東へ徒歩16分の地に位置する基地。
当地は明治5年に陸軍錬兵場が設置され、大正5年には陸軍騎兵実施学校が東京目黒から移転し、翌6年には陸軍騎兵学校に改称した地で、現在は陸上自衛隊の第1空挺団の本拠地として知られる。
敷地内にある空挺館は、目黒の陸軍騎兵実施学校にあった御馬見所を移築したもので、定期的に公開される。
駐屯地自体が公開される、1月上旬の降下訓練始め、3月末~4月上旬の駐屯地創立記念行事(桜まつり)、8月上旬の夏まつりなどで公開される。
空挺館
空挺館は、習志野駐屯地の前身である陸軍騎兵学校や、現在駐屯する陸上自衛隊の空挺部隊などの資料を展示する資料館。
建物は、東京目黒にあった陸軍騎兵実施学校に、天皇の御馬見所として明治44年に建設されたもの。大正5年に騎兵実施学校が当地に移転する際、この御馬見所もまた移築され、天皇・皇族の迎賓館や宿舎として使用された。
昭和37年、空挺館と命名され資料館となった。
駐屯地創立記念行事
先述のように、習志野駐屯地は1月上旬の降下訓練始め、3月末~4月上旬の駐屯地創立記念行事(桜まつり)、8月上旬の夏まつりの際に一般公開される。