東漸寺
東漸寺(とうぜんじ)は、千葉県松戸市の、JR常磐線の北小金駅より南へ徒歩5分に位置する、浄土宗の寺院。正式には仏法山一乗院東漸寺。
室町時代の文明13年(1481年)、市内の根木内に創建し、現在地へは天文6年(1537年)に移転。
江戸時代は浄土宗の関東十八檀林(教育機関)の一つで、多くの堂塔を備えた大寺であった。境内は整っている。
山門は1804年建立。
中雀門は江戸末期から明治初期の建立だが、軒から上は昭和50年代に新造。
本堂は1722年建立の記録があるが、建築の手法は江戸末期のもの。
本尊は阿弥陀如来。
観音堂は平成8年建立。
JR北小金駅の反対側には本土寺がある。