伊藤左千夫生家
伊藤左千夫生家は、千葉県山武市の、JR総武本線の成東駅より南東へ徒歩13分の地に位置する、古民家。
山武市歴史民俗資料館の一角に歌人伊藤左千夫(1864-1913年)の生家を保存し、千葉県指定史跡となっている。
主屋は江戸中期の築で、造りは中級農家のもの。
唯真閣は東京本所茅場町(錦糸町駅近く)の伊藤左千夫邸に、明治43年に建てられた茶室。昭和16年に現在地に移築。
伊藤左千夫は元治元年(1864年)に当地で生まれ、若くして上京し、後に正岡子規に師事した。また子規の没後はアララギ派の中心人物として活躍した。大正2年(1913年)没。