玉敷(たましき)神社は、埼玉県加須市の、東武伊勢崎線の加須駅より南西へ車7分の地に位置する鎮守社。
約100社分布する久伊豆社の総本社格で、戦前の社格は県社。
当社についての詳細は玉敷神社の記事を参照。
当社の神苑には、県天然記念物の藤がある。
玉敷神社 藤
玉敷神社の神苑は現在は玉敷公園として市が管理しており、大型の藤棚が3ヶ所ある。
うち一ヶ所は県の天然記念物。
毎年、4月下旬~5月初旬の開花時期にあわせ、「騎西藤まつり」も催される。
なお、戦前は、境内に風呂が設立されて、藤の季節には参詣者が休息したという。
この藤は樹齢400年で埼玉県指定天然記念物。
昭和8年に、旧騎西町内の個人宅から移植された。
池には白藤が在ったが、まだあまり咲いていなかった。