葛飾八幡宮は、千葉県市川市の、京成本線の京成八幡駅より東へ徒歩4分、またはJR総武線・都営新宿線の本八幡駅より北東へ徒歩6分の地に位置する鎮守社。
当社に関する詳細は葛飾八幡宮の記事を参照。
葛飾八幡宮においては、10月上旬に例大祭が開かれる。
葛飾八幡宮 例大祭
当社の例大祭はかつての放生会の伝統を次ぐもので、毎年9月15~20日にかけて農具市(通称ボロ市)が催される。また三年に一度、八幡祭と称して10月上旬に宮神輿が渡御する。
このほか、33年に一度、三十三周年式年大祭が盛大に開催される。
農具市
毎年9月15~20日にかけて農具市(通称ボロ市)が催される。これは、江戸中期に祭礼に伴って始まり、大正時代に大農具市に発展した。
2023年時点では、農具らしきものを商っている店は1店舗だけで、他にいくつか一般的な露店が出ていた。
八幡祭
3年毎に、10月上旬に宮神輿が渡御する。
渡御するのは、4基ある宮神輿のうち、昭和26年製作の大神輿様。
宮神輿の渡御
三十三周年式年大祭
33年毎に、例大祭が拡大されて三十三周年式年大祭が催される。
前回は2017年に催され、宮神輿の渡御が若干豪勢になり、各種奉納芸能が大幅に拡充された。