江東天祖神社は、東京都江東区の、東京都江東区の、東京メトロ半蔵門線または都営浅草線の押上駅より南東へ徒歩13分の地に位置する鎮守社。当社についての詳細は江東天祖神社の記事を参照。
江東天祖神社の例大祭は毎年9月中旬に執り行われ、5年ごとに本祭が行われる。
江東天祖神社 例大祭
江東天祖神社の例大祭は9月中旬に執り行われる。
5年毎の本祭では、台車による宮神輿渡御と、町神輿の連合渡御が行われる。その他の年は、担ぎにより宮神輿が渡御する。
また、流鏑馬式(子供による歩射)も毎年行われる。
本祭の年
5年毎の本祭では、台車による宮神輿渡御と、町神輿の連合渡御が行われる。
宮神輿の渡御
本祭の年には土曜日に、神幸祭として、宮神輿が台車で渡御する。これには騎馬が伴うなど、陰祭の年の宮神輿渡御と比べて大規模な行列となる。
町神輿の連合渡御
日曜日には町神輿の連合渡御が行われる。
陰祭の年
陰祭の年(本祭以外の年)には日曜日に、神幸祭として、宮神輿が氏子による担ぎで渡御する。
宮神輿は昭和24年製作。
流鏑馬式
流鏑馬式(やぶさめ神事)は毎年、本祭・陰祭に関わらず執り行われる。
これは、烏帽子・直垂を着用した武家装束の子供が榎の弓で矢を射る行事。
天正年間(1573-91年)に疫病が蔓延した際、信長の使者が参向して流鏑馬を奉納したところ、疫病が収まったとされる。
現在では、実際は流鏑馬ではなく歩射が行われているが、かつては15歳の子供が騎乗して本当の流鏑馬を行った。