目黒大鳥神社は、東京都目黒区の、JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線の目黒駅より西へ徒歩10分の地に鎮座する、下目黒の鎮守。当社についての詳細は目黒大鳥神社の記事を参照。
当社では毎年、11月の酉の日に酉の市が催され、商売繁盛の飾り熊手が販売される。
目黒大鳥神社 酉の市
目黒大鳥神社で11月の酉の日に催される酉の市は江戸時代から続くもので、東京でも人出の多い酉の市の一つである。またその際には、神事に伴って熊手の舞も奏される。
熊手の舞は天保6年（1835年）の初酉で初めて奏された太々神楽（社伝の神楽）で、日本武が火攻めにあった際に熊手を武器に火を防いだ故事に由来する。
神楽殿前には露天商が出店しているため神楽は拝殿内で奏されるが、拝殿前は拝礼する参拝者も多いため、じっくりとした見学は困難である。