目黒大鳥神社
目黒大鳥神社は、東京都目黒区の、JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線の目黒駅より西へ徒歩10分の地に位置する、下目黒の鎮守。
江戸時代の化政時代頃までは上・中・下の目黒の総鎮守であった。
景行天皇40年(AD110年)に東征中の日本武尊が当地で国常立尊を祀り、後世にその跡に住民が日本武尊と后の橘姫を祀ったとも、日本武尊の陵からから飛び出した白鳥が大和琴弾野・河内古市を経て当社の森に入り消えたのでその時から大鳥神社と呼ぶようになったとも、大同元年(806年)に大阪の大鳥大社を勧請したとも言う。
社殿は昭和37年建立。拝殿・幣殿・本殿を連結した権現造。
年中行事
例大祭
目黒大鳥神社の例大祭は9月上旬で、隔年で町神輿の大きな連合宮入がある。また露店の出店も比較的多い。この行事に関する詳細は「目黒大鳥神社 例大祭」の記事を参照。
酉の市
11月の酉の日には酉の市が催され、比較的多くの露店の出店がある。この行事に関する詳細は「目黒大鳥神社 酉の市」の記事を参照。
明治の神仏分離までは、隣の大聖院が別当寺であった。