池上本門寺は、東京都大田区の、東急池上線の池上駅より北へ徒歩8分の地にある、日蓮宗の七大本山の一つで、東京の代表的な寺院の一つである。当寺についての詳細は池上本門寺の記事を参照。
4月初旬に催される春まつりは、土曜日の五重塔まつりと日曜日の花まつりで構成される。
池上本門寺 春まつり
4月初旬の週末に催される池上本門寺の「春まつり」は、土曜日の「五重塔まつり」と日曜日の「花まつり」から成る。土曜日の五重塔まつりは五重塔での法要が中心であり、日曜日の花まつりは池上商店街から本門寺までのパレードがメインイベントである。
なお、「花まつり」は釈迦の誕生日(4月8日とされる)を祝う行事で、正式には灌仏会や仏生会などの呼ばれ、明治に採用された新暦では4月8日が桜の開花時期とほぼ重なることからその異称として定着した。
日曜日の花まつりパレードでは、鼓笛隊や幼稚園児らが池上商店街から本門寺まで練り行列する。
両日とも、年に一度の五重塔特別開帳が行われる。なお、五重塔での平和祈願法要は土曜日のみ。
桜広場においては模擬店などが並び、芸能なども披露される。
このほか、土曜日には池上太鼓が披露され、日曜にはコーラスも本殿内で奉納される。