明治神宮は、東京都渋谷区のJR山手線原宿駅前にある、近代を代表する大社。明治天皇・皇后を記念する国家的モニュメントとして大正時代に創建された。戦前の社格は最上位の官幣大社であり、また秋の例大祭には勅使の派遣がある勅祭社である。当社についての詳細は明治神宮の記事を参照。
初詣では日本一の参拝者数を集めることで知られ、三が日には三百数十万人が訪れるとされる。
開門時間と鉄道の元旦の終夜運転
通常、冬季の明治神宮の開門時間は、6:40~18:00頃だが、大晦日の朝6:40からは翌日の夕刻19:00頃まで開門している(ただし御苑や宝物殿のある芝生のエリアは夜間は立ち入れない)。
なお、元旦1~5時頃の明治神宮への鉄道交通に関しては、JRが終夜運転を実施している。
元旦4:00の明治神宮
日本一の初詣客数を誇る明治神宮を元旦に訪れるにあたり、人出が最も少なそうな早朝4時頃を選んで参拝した。
南参道(正参道)側には、境内には露店はないが、原宿駅東側の表参道商店街沿いに露店が多数出店する。なお、北参道側にも門外に若干の露店が出る。
土産店や食事処が営業。
神門は正月飾りで飾られていた。
外拝殿の前には賽銭を投げ入れる場が設けられていた。
東神門の前には、広大なお守り売り場が設けられていた。西神門の外にもお守り売り場が設けられていたが、規模はこれより小さかった。
北参道沿いには篝火が幾つも焚かれていた。また、鳥居を出た境外には露店も若干出ていた。
日中の明治神宮での初詣
午前中は午後よりは少ない。人が多くなってくると境内で交通規制が引かれる。
南参道沿いの文化館(土産物売り場)には露店が出る。