浅草寺(東京都台東区)は聖観音宗の総本山(戦前は天台宗の別格本山)で、東京でも最も有名な神社仏閣の一つ。当寺についての詳細は浅草寺の記事を参照。
浅草寺では12月17~19日において羽子板市(歳の市)が立つ。
浅草寺 羽子板市
毎年12月17~19日(日程固定)に浅草寺で催される羽子板市は年末の風物詩として知られ、江戸時代中期に江戸一の盛況を誇った浅草寺の歳の市の名残りである。この期間、境内には押し絵の飾り羽子板を商う露店が一般の露店とともに軒を並べる。
浅草寺自体の宗教行事としては、12月18日が「納めの観音」の縁日(観音の縁日は毎月18日で、12月のは年内最後の縁日)であるほか、羽子板供養も行われる。また十尺大羽子板も展示される。
本堂内には十尺大羽子板が飾られる。