玉姫稲荷神社は、東京都台東区の、JR常磐線・東京メトロ千代田線の南千住駅より南東へ徒歩13分の地にある神社。当社に関する詳細は玉姫稲荷神社の記事を参照。
当社の周囲には皮革産業の企業が多く、当社も「日本唯一の靴の神社」を名乗り、4月と11月には靴をはじめとする皮革製品を格安で商う市が立ち、古靴供養や靴御輿の渡御も行われる。
こんこん靴市 & 靴のめぐみ祭り市
玉姫稲荷神社がある一帯は皮革産業が盛んな地で、4月の最終土日曜日には「こんこん靴市」、11月の最終土日曜日には「靴のめぐみ祭り市」という名の、靴を中心に財布やベルトなどの皮革製品を格安で商う市が境内及びその周辺に立つ。どちらの市でも、古靴の供養にお焚き上げが行われ、靴神輿も渡御する。
また「こんこん靴市」においては和太鼓の奏上が、「靴のめぐみ祭り市」においてはシューズベストドレッサー賞の授賞式が行なわれる。
境内及び社前の道路には多くの皮革業者のテントが張られ、靴やバッグなどの皮革製品が安く販売される。
靴神輿2基は「こんこん靴市」でも「靴のめぐみ祭り市」でも連合渡御する。地球に足をかけた革靴の神輿は男性が担ぐ。
シンデレラの靴神輿は女性が担ぐ。
お焚きあげによる古靴の供養は「こんこん靴市」でも「靴のめぐみ祭り市」でも行われる。
「こんこん靴市」では和太鼓が奉納される。
「靴のめぐみ祭り市」ではシューズベストドレッサー賞の授賞式が行われる。