太田春日神社
太田春日神社(髙山神社)は、群馬県太田市の、東武伊勢崎線・桐生線・小泉線の太田駅より北西へ徒歩11分の地に位置する、旧太田町の総鎮守。
鎌倉時代の元享3年(1323年)、新田義重が奈良県春日大社より旧城地に勧請。室町時代の応永5年(1398年)、現在地に遷座。明治維新までは春日山長光院金剛寺と称した。
本殿は正面と背面に軒唐破風と千鳥破風があり、比較的珍しい。また背面壁面の彫刻も特徴的。
本殿は、正面だけでなく背面にも千鳥破風と軒唐破風が付く。このような本殿は、群馬県南部を中心にときどき見かける。
本殿背面を飾る彫刻の意匠も特徴的。
覆屋内には小祠が3棟安置されている。