長良神社
長良(ながら)神社は、群馬県館林市の、東武伊勢崎線の館林駅より北東へ徒歩14分の地に位置する、館林の総鎮守。
平安時代に上野国を治め善政を敷いたと伝える藤原長良(802-856年)を主祭神として祀る。
戦国時代の弘治2年(1556年)、赤井山城主の赤井照光が館林城を築城する際、瀬戸井村(現・千代田町内)の長良神社を勧請して創建。
拝殿は昭和3年改築。
本殿は江戸中期の1696年建立。
館林は館林紬の産地であり、境内には繊維業の職能神として摂社織姫神社が鎮座する。
旧社務所は、長良公園事務所として昭和3年竣工。