佐助稲荷神社
佐助稲荷神社は、神奈川県鎌倉市の、JR横須賀線・江ノ島電鉄の鎌倉駅より北西へ徒歩15分の地に位置する鎮守社。
建久年間(1190-1199年)、源頼朝が霊夢で会い平家打倒を促された「かくれ里の稲荷」の祠を探し当て、稲荷神社を再建。佐殿(すけどの、頼朝の通称の一つ)を助けたので「佐助」と言うと伝える。
鶴岡八幡宮非常時の御旅所で飛地境外末社だったが、明治42年に独立。
山道の参道に立つ鳥居のトンネルを抜けると社殿がある。
右の小祠は、山上の社殿まで参拝するのが困難な人向けの下拝所。
なお、麓にあった下社務所は近年廃止・解体された。
拝殿は令和2年築。
本殿は令和2年訪問当時は建て替え準備中(2024~25年頃再建か)。