吉屋信子記念館
吉屋信子記念館は、神奈川県鎌倉市の、江ノ島電鉄の由比ヶ浜駅より北へ徒歩5分の地に位置する、小説家・吉屋信子(1896-1973年)の旧邸。
邸宅は近代数寄屋建築の第一人者である吉田五十八の設計で昭和37年に竣工したもので、国の文化財に登録されている。また庭園も良く整えられている。
邸宅は市に寄贈され現在は市民の学習施設として活用されているが、春秋(4~6月と10~11月)には一般公開日も設けられる。
門及び塀は昭和37年頃の築。国登録有形文化財。
主屋は昭和37年竣工。設計は吉田五十八で、吉屋信子に奈良の尼寺のような建物を要望されたという。国登録有形文化財。