横浜一之宮社
横浜一之宮社は、神奈川県横浜市の、JR京浜東北線の新子安駅より西へ徒歩6分に鎮座する子安の鎮守。また京浜急行の京急新子安駅からは西へ徒歩7分、子安駅からは東へ徒歩6分である。
室町末期の永禄4年(1561年)創建。一之宮社の社名は当社が武蔵国一宮の大宮氷川神社を勧請した神社であることに由来し、明治を迎えるまでは一之宮大明神などと呼称された。
社殿は鉄筋コンクリート造で昭和37年築。
舞殿は明治34年建立の拝殿を転用したもの。かなり変則的な形状をしている。
例大祭
横浜一之宮社の例大祭は8月下旬。境内及び周辺道路にはそれなりに多くの露天商が出店する。
また隔年で、西方の大口通商店街で町神輿の連合渡御が組まれる。
明治維新の神仏分離までは、遍照院(横浜市神奈川区子安通3-382)が当社の別当寺であった。