横浜開港資料館
横浜開港資料館は、神奈川県横浜市の、横浜高速鉄道みなとみらい線の日本大通り駅より徒歩1分、またはJR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅より北東へ徒歩11分の地に位置する近代建築。
新館に、幕末から昭和期に掛けての横浜の歴史資料を収蔵・展示している。
旧館と旧門番所は昭和6年に横浜英国領事館として竣工したもので、市の文化財に指定されている。
なお、関内に残る近代建築については以下の記事を参照。
旧館の日本大通り側の通用口。
旧館の日本大通りと反対側の通用口。
旧門番所が残るのはこちら。
旧門番所は昭和6年竣工。横浜市指定有形文化財。
旧館は昭和6年竣工。横浜市指定有形文化財。経済産業省認定近代化産業遺産。
右側の、海に面している方が旧館の正門。
中庭の玉楠(たまくす)の木は江戸時代からあり、日米和親条約締結の地に残るタブノキとして市の史跡に指定されている。
旧館の記念ホールは旧待合室。
三方の門とともに資料館を囲む外壁も、当時のものか。