孝道山
孝道山は、神奈川県横浜市の、東急東横線の東白楽駅より南東へ徒歩3分の距離にある、天台宗系新宗教・孝道教団の総本山。
天台宗大僧正・岡野正道が昭和11年に開宗した在家主義の教団で、わりと伝統的な寺院に近い活動をしているようで、おみくじや御朱印、除夜の鐘なども行っている。
鐘楼は昭和30年落慶。昭和29年に鋳造された平和の鐘が掛かる。
本仏殿は孝道山の本堂で昭和55年落慶。前面に楼屋が2本立ち、その背後に二重屋根の本屋がある。
本尊は熟益正法の大曼荼羅。
大黒堂は平成2年落慶。昭和31年に比叡山延暦寺より迎えた宝蔵大黒天を祀る。
仏舎利殿は昭和35年落慶で、比叡山延暦寺より迎えた仏舎利と不滅の法燈を祀る。
孝順堂は昭和57年落慶。初代統理・岡野正道とその妻・貴美子の廟所。