金蔵寺
金蔵寺は、神奈川県横浜市の、横浜市営地下鉄グリーンラインの日吉本町駅より東へ徒歩5分の地に位置する、天台宗の寺院。正式には清林山仏乗院金蔵寺。
平安時代の貞観年間(859-876年)創建。かつては中本寺格の寺院で、東の三井寺とも称された。
境内には極彩色の彫刻が施された堂宇が並ぶ。
本堂は江戸後期の1804年建立。
弁天堂は変則的な二重の御堂で、彩色彫刻がはめ込まれている。また懸造風でもある。
奥ノ院不動堂の参道
金蔵寺の裏山の山上には奥ノ院不動堂があり、弁天堂から伸びるその参道沿いに、小祠群が配されている。
日吉山王権現は明治22年鎮座で、同年に発足した日吉村の村名の由来。