久良岐能舞台
久良岐(くらき)能舞台は、神奈川県横浜市の、京浜本線・横浜市営地下鉄ブルーラインの上大岡駅より東へ徒歩20分の地に位置する能楽堂。久良岐公園内にある。
この能舞台は大正6年に東京・日比谷に建てられ、後に東京音楽学校(現・東京芸術大学)に寄贈され、昭和40年には能楽愛好家の宮越賢治氏が当地に移築。同59年に横浜市に寄贈された。
能楽堂の周囲は小規模ながら日本庭園として整備されている。
能舞台は大正6年に東京日比谷に建てられ、東京芸術大学を経て昭和40年に現在地に移築。
能舞台の鏡板は著名な日本画家・平福百穂の作。
久良岐公園
久良岐公園は横浜市の港南区と磯子区にまたがる公園で、久良岐能舞台はその北端にある。公園の南には池や梅林などが整備されている。