祥泉院
祥泉院は、神奈川県横浜市の、東急田園都市線の藤が丘駅より北へ徒歩19分の地に位置する、曹洞宗の寺院。山号は長谷山。
すぐ近くにはバス停「祥泉院」があり、藤が丘駅と隣りの青葉台駅を結ぶバスが1時間に4~5本程度運行している。
室町時代の天文年間(1532-1557年)創建。
境内の整った禅寺で、特に大型の本堂が見もの。
山門は東京都渋谷区の長泉寺から昭和40年に移築。左の鐘楼は昭和50年建立。
山門の正面には開山堂(兼太子堂兼馬頭観音堂)がある。
江戸末期の1862年に渋谷区の長泉寺に建立され、当寺に昭和35年に移築されて本堂となっていた。
本堂前の石橋の脇には池がある。
現在の本堂(大観音堂)は平成23年建立。間口11間半(22m)、奥行10間(18m)という大規模なもの。
なお、大通りに面しては祥泉福祉会会館と門が立つ。