山手公園
山手公園は、神奈川県横浜市の、JR根岸線の石川町駅より南東へ徒歩12分の地に位置する公園。
国指定名勝、近代化産業遺産。
慶応2年(1866年)に幕府が外国人公使と交わした覚書に基づき、外国人が造成し明治3年に開園した、日本最初期の公園。
また、日本におけるテニス発祥の地だとされている。
なお、山手地区に残る近代建築については「横浜山手の洋館群など」の記事を参照。
山手公園管理センター(旧山手68番館)は昭和8年に外国人向け貸家として竣工し、昭和61年に現在地へと移築。
明治9年、当園にて日本で初めてテニスがプレーされ、同11年には日本初のテニスコートも建設された。
現在、園内にはテニスコートのほか、日本におけるテニスの歴史を紹介する横浜山手テニス発祥記念館もある。