みその公園「横溝屋敷」
みその公園「横溝屋敷」は、神奈川県横浜市の、東急東横線の大倉山駅より東へ徒歩23分に位置する古民家。
江戸時代に当地の名主を務めた横溝家の旧宅を整備・公開したもので、江戸期から明治期にかけて建てられた建物が5棟残り、市の文化財に指定されている。
門前には水田を再現し、周囲には竹林が残るなど、農家の屋敷構えを良く残している。
表門(長屋門)は江戸後期の1847年竣工。横浜市指定有形文化財。
主屋は明治29年頃の竣工。横浜市指定有形文化財。
蚕小屋は主屋と同時期の竣工。横浜市指定有形文化財。
主屋の背後にある文庫蔵は江戸末期の1857年竣工。横浜市指定有形文化財。
穀蔵は江戸後期の1841年竣工。横浜市指定有形文化財。
屋敷の敷地は、安土桃山期から江戸初期までは江戸幕府の旗本であった小田切氏の居館跡と伝え、背後の殿山にはその詰城であった獅子ヶ谷城があったとされる。
みその公園「横溝屋敷」 公式HP
時間:9:00-16:30 料金:無料 休館日:第1・3月曜(祝なら翌日)・年末年始
神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷3-10-2 地図
アクセス:東急東横線 大倉山駅より徒歩23分