伝統の日本紀行

影森琴平神社 - 埼玉県秩父市 - 山岳信仰色濃い鎮守社 - 影森駅30分

影森琴平神社

影森琴平神社影森琴平神社は、埼玉県秩父市の、秩父鉄道の影森駅より南東へ徒歩30分の地に位置する鎮守社。
創建年代は不詳だが、斎所山(いわいどやま)の頂上に水神として金毘羅大権現を勧請したとされる
斎所山は、東征中の日本武尊が武甲山に登る際、御祓をなした地ゆえその名が着いたと伝える
平安末期の武将・秩父重弘が社殿を再興。
江戸期には岩井堂と一体化していた
明治24年には、現・奥宮の地より山中の下方に遷座した
岩井堂に並行して参道が山中に伸びる、山岳信仰色が濃厚な神社。
なお、参道は円融寺岩井堂と同様、昭和電工の工場内にあるため、門衛所で断ってから入る。

円融寺 岩井堂
スポットガイド
円融寺 & 奥之院岩井堂 | 埼玉県秩父市
秩父札所第26番

山麓

山麓の鳥居を進むと琴平神社、その右の道を進むと岩井堂がある。その更に右には聖徳宮がある。

参道鳥居
影森琴平神社
参道石段
影森琴平神社
聖徳宮
影森琴平神社

聖徳宮(太子堂)は聖徳太子と二宮尊徳を祀る。
この堂はかつては阿弥陀堂だったが、昭和電工の工場建設に際して現在地に移転し、当社の所属となった。
その際、阿弥陀如来像は他に移し、聖徳太子を祀る聖徳宮となった。

大沼稲荷社
影森琴平神社
二宮尊徳像
影森琴平神社

中腹

石段の参道を登り切ると、社殿や社務所、神楽殿、土俵などがある区域に出る。

社務所
影森琴平神社

社務所は昭和38年竣工。

石段上
影森琴平神社

社殿のある中腹には、中央に土俵がある。

手水舎
影森琴平神社

手水舎は少し珍しいムクリ屋根。

拝殿
影森琴平神社
本殿
影森琴平神社
神楽殿
影森琴平神社

神楽殿は昭和50年建立。

八坂神社
影森琴平神社

八坂神社の社殿は、壁面全面に彫刻がはめ込まれている。

境内社覆屋
影森琴平神社

覆屋内には産泰社、蚕影社、諏訪社の祠がある。

その他の境内社
影森琴平神社

左から稲荷社、水神社、第六天社、天神社。

神木
影森琴平神社

神木は樹齢300年の檜。

祖霊社・奥宮

社殿のある一帯から更に登ると、まず祖霊社、次いで奥宮(奥ノ院)がある。
奥宮からは、岩井堂への道も整備されている。

奥宮等への参道
影森琴平神社
祖霊社
影森琴平神社

祖霊社の社殿は、農林学校(現・秩父農工科学高等学校)の御真影奉安殿を、昭和35年に移築したもの。

奥宮
影森琴平神社
 
影森琴平神社

祖霊社から更に登ると、奥宮(奥ノ院)の金毘羅大権現が鎮座する。
奥宮は元は、秩父修験堂が現在ある位置にあったが、台風で倒壊して昭和35年に現在地へと遷座。

秩父修験堂

現・奥宮から更に登った所にある秩父修験堂は、昭和58年に奥宮の跡に再興された。
琴平神社の施設であるが、神仏習合色が濃く、正面に熊野弐所大権現、金毘羅大権現、秩父三四ヶ所観音菩薩を祀る。

秩父修験堂
影森琴平神社
堂内
影森琴平神社
反対側から見た秩父修験堂
影森琴平神社

秩父修験堂は大岩の上に立つ。

銅造聖観音像
影森琴平神社

1714年造立の銅造聖観音像。

影森琴平神社
埼玉県秩父市下影森1455 地図
アクセス:秩父鉄道 影森駅より徒歩30分
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