影森琴平神社
影森琴平神社は、埼玉県秩父市の、秩父鉄道の影森駅より南東へ徒歩30分の地に位置する鎮守社。
創建年代は不詳だが、斎所山の頂上に水神として金毘羅大権現を勧請したとされる。明治24年には、現・奥宮の地より山中の下方に遷座した。
円融寺岩井堂に並行して参道が山中に伸びる、山岳信仰色が濃厚な神社。
参道入口は円融寺岩井堂と同様、昭和電工の工場内にあるため、受付で断ってから入る。
社殿のある一帯には、中央に土俵がある。
社殿は明治7年建立。
境内社のうち八坂神社は、壁面全面に彫刻がはめ込まれている。
祖霊社・奥宮
社殿のある一帯から更に登ると、まず祖霊社、次いで奥宮(奥ノ院)がある。
奥宮からは、円融寺岩井堂や修験堂への道が整備されている。
祖霊社は境内社のうちでは最大の社殿。
祖霊社から更に登ると、奥宮(奥ノ院)の金毘羅大権現が鎮座する。
修験堂
奥宮から更に登った所にある修験堂は、当社の旧奥ノ院。
奥宮(奥ノ院)から更に登れば、当社の旧奥ノ院であり修験堂がある。
修験堂は大岩の上に立つ。