大沢香取神社
大沢香取神社(天岳寺、てんがくじ)は、埼玉県越谷市の、東武伊勢崎線の北越谷駅より東へ徒歩4分の地に位置する鎮守社。
創建年代は不祥だが、室町時代の応永年間(1394-1428年)と推定される。
本殿の壁面全面には彫刻が施されており、市の文化財に指定されている。
本殿は幕末の1866年建立で、壁面全面に彫刻(越谷市指定有形文化財)が多く施されている。
八坂神社の社殿は昭和63年建立。7月の例祭は比較的大きい。
主な年間行事
7月には境内社八坂神社の例大祭として、町神輿4基の連合渡御が組まれる(香取神社本社の例大祭は10月で厳粛だが地味)。
その他の特徴的な祭礼として、2月11日には御備社(的を射る弓術の神事)、12月2日には香取市(「おかめいち」と読む。熊手市)が行われる。
明治維新時の神仏分離までは、近くの光明院(越谷市大沢3-16-15)が別当寺であった。