五社神社
五社(ごしゃ)神社は、埼玉県南埼玉郡宮代町の、東武伊勢崎線の姫宮駅より南西へ徒歩11分の地に位置する鎮守社。熊野三社・白山社・山王社の五社を祀る。
奈良時代の養老年間(717-724年)、当地において行基の前に五社の祭神が現れ、行基はその託宣に従って西光院と当社を創建したと伝える。
本殿は五間社の流造で、神社本殿では全国的にも割と珍しい規模(県内では唯一)で、県の文化財に指定されている。
拝殿は江戸初期の1695年築。
本殿は文禄・慶長年間頃の建立。五間社の流造で、神社本殿でこの規模は全国的にも割と珍しい。文禄慶長年間(1593-1615年)頃の建立で埼玉県指定有形文化財。
明治維新時の神仏分離まで、隣接する西光院が当社の別当寺であった。