幸宮神社
幸宮(さちのみや)神社は、埼玉県幸手市の、東武日光線の幸手駅より北へ徒歩6分の地に位置する、幸手宿の総鎮守。
創建年代は不詳。かつては八幡香取社と称したが、明治42年に近隣の小社を合祀し幸宮神社と改称。
本殿は壁面全面に彫刻が施されており、彫刻は市の文化財に指定されている。
本殿は1863年建立。壁面全面に嵌め込まれた彫刻は幸手市指定有形文化財。
この他の境内社には、稲荷社もある。
八坂神社の夏祭り(幸手夏祭り)
7月に催される境内社・八坂神社の夏祭り(幸手夏祭り)は比較的規模が大きく、まず八坂神社の大神輿が渡御し、その一週間後に各町の山車が曳回される。
明治維新時の神仏分離まで、近くの満福寺(幸手市中4-14-34)が当社の別当寺であった。
近くには田宮雷電神社や聖福寺、宝持寺などがある。