本木氷川神社
本木氷川神社は、東京都足立区の、日暮里・舎人ライナーの扇大橋駅より東へ徒歩17分の地に位置する鎮守社。
室町時代の享徳3年(1454年)、発見された古鏡を祀って、現在は荒川放水路となっている場所に創建。現在地へは、江戸中期の宝永6年(1709年)、また別説では天明年間(1781-1789年)に遷座。
例大祭は9月中旬で、本祭は3年に一度。
『ブックレット足立風土記』は本殿は1709年、また別説では社殿は1848年改築、との説を載せる。しかし、『足立区風土記稿』には社殿は明治41年建造とある。
本殿を囲むように、7棟もの小祠が配置されているのが特徴的。
扇大橋駅付近には吉祥院や瑞応寺もある。