経王寺
経王寺は、東京都荒川区の西日暮里にある日蓮宗の寺院。明暦元年(1655年)創建。
道一つ隔てて台東区の谷中であり、谷中の寺町から連続して寺院が並ぶ地区である。
山門は荒川区の文化財に指定されており、上野戦争時の弾痕が残る。
山門は荒川区指定有形文化財で、1836年建造。またこれに門番所が付指定されている。慶応4年(1868年)の上野戦争の弾痕が残る。
本堂は第二次世界大戦の空襲で戦災焼失し、戦後の昭和27年再建(隣の谷中は戦災の被害は比較的軽微だったが、西日暮里は多くの被害を受けた)。
大黒堂は、関東大震災後の建造。