旧安田楠雄邸庭園
旧安田楠雄邸庭園は、東京都文京区の、東京メトロ千代田線千駄木駅より北西へ徒歩7分の地に位置する、和風住宅とその庭園。
大正8年(1919年)、財界人・藤田好三郎の本邸として建てられたが、手狭ゆえ藤田は邸宅を他所に構え、大正12年の関東大震災で焼け出された安田善四郎(安田財閥創設者の安田善次郎の娘婿)の邸宅となった。
庭園は東京都指定名勝。
春秋の園路開放期を除いて庭に出ることが出来ないため、建物の外観はあまり良く観察できない。
大正8年当時の当館。この模型の両端に見える建物は、現在は失われている。
防空壕の公開
防空壕は、4月と8月に1日ずつ公開される。
園路開放
上述のように、通常は主庭には出ることができないが、春秋には庭路が開放される期間が設けられている。この時のみ、建物の外観を観察可能。