築地本願寺
築地本願寺は、東京都中央区の、東京メトロ日比谷線の築地駅より徒歩1分の地に威容を誇る、浄土真宗本願寺派の寺院。
京都にある本山・(西)本願寺の直轄寺院で、少し前までは正式名称は本願寺築地別院であった。
江戸初期の元和3年(1617年)、西本願寺の別院とし現・日本橋横山町に創建。明暦の大火で焼失後、延宝7年(1679年)に現在地に移転。
昭和9年竣功の大規模な本堂は国指定重要文化財。
正門は国重文の附指定。
本堂は伊東忠太の設計で昭和9年建立。日本初のインド風建築。国指定重要文化財。
これらのうち間新六供養塔、酒井抱一墓、土生玄碩墓は東京都指定旧跡。
南門は国重文の附指定。
北門は国重文の附指定。
石塀5基(北門の東と西、正門の南と北、南面延長)は国重文の附指定。
はなまつり
釈迦の誕生日を祝う花まつり(灌仏会、仏生会)は都内でも大規模なものであり、稚児行列のほか各種行事が催される。この行事に関する詳細は「築地本願寺 はなまつり」の記事を参照。
納涼盆踊り大会
7月末~8月初めにかけ、夕刻に盆踊りが開催される。