丸山神社
丸山神社は、東京都港区の、東京メトロ南北線・都営三田線の白金高輪駅より南へ徒歩8分の地に鎮座する、小規模な神社。
安土桃山時代の文禄3年(1594年)、現在の港区愛宕に広岳院とともに創建。承応2年(1653年)に広岳院と共に現在地に遷座し、明治維新時の神仏分離で広岳院と分離した。
現在の社殿はや神楽殿は昭和初期のもので、うち本殿は土蔵造。
社頭にある神楽殿は昭和初期の築。比較的珍しいむくり屋根の神楽殿。
拝殿は昭和3年築。
本殿も昭和3年築。神社本殿に用いられるのは比較的珍しい土蔵造。
広岳院
広岳院は、港区高輪の、丸山神社から道路を隔てた隣にある曹洞宗寺院。
安土桃山時代の文禄3年(1594年)、現在の港区愛宕に創建され、江戸初期の承応2年(1653)に現在地に移転。
明治維新時の神仏分離までは丸山神社の別当寺であった。
本堂は江戸後期の1845年に築。