六本木ヒルズ 毛利庭園
六本木ヒルズの毛利庭園は、東京都港区の、六本木駅より南へ徒歩5分の地にある。
六本木ヒルズの敷地は江戸時代は長府藩(長州藩の支藩)藩主毛利家の上屋敷跡で、明治に中央大学創始者増島六一郎の邸宅となる。戦後はニッカウヰスキーの東京工場となり、後にテレビ朝日が取得し、2003年の六本木ヒルズに現在のように庭園整備された。ヒルズ整備の際、池などは保存のため埋められ、その上に現在の庭園が築かれた。毛利甲斐守邸跡として東京都旧跡に指定されている。
近くの東京ミッドタウンには、同じく大名庭園である、長州藩主毛利家の下屋敷跡に整備された檜町公園がある。また六本木には三菱財閥の岩崎邸に整備された庭園も国際文化会館に残る。