伝統の日本紀行

龍原寺 - 東京都港区 - 江戸期の伽藍が残る - 麻布十番駅7分

龍原寺

龍原寺龍原寺は、東京都港区の、東京メトロ南北線・都営大江戸線の麻布十番駅より南東へ徒歩7分の地に位置する、浄土宗の寺院。
正式には永昌山称名院龍原寺。
元和7年(1621年)に八丁堀に創建し、寛文5年(1665年)に現在地へと移転。
小さな寺ではあるが、都心の寺には珍しく諸堂は江戸期築である。特に本堂は向拝天井に竜の鏝絵が施された土蔵造。

表門
竜原寺

表門は19世紀中期の建立。

表門内
竜原寺
本堂
竜原寺

土蔵造の本堂は江戸後期の1846年建立。

本堂向拝
竜原寺

本堂の向拝の天井には、竜の鏝絵(漆喰彫刻)が施されている。

庫裏
竜原寺

庫裏は19世紀中期の建立。

鐘楼
竜原寺

鐘楼は江戸後期の1824年建立。このほか、裏門も1845年以前の江戸期の建造である。

志ほあみ地蔵尊
竜原寺
裏門
竜原寺

裏門は、1845年以前の江戸期に建立。

龍原寺
東京都港区三田1-13-11 地図
アクセス:東京メトロ南北線・都営大江戸線 麻布十番駅より7分
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