南蔵院
南蔵院は、都営大江戸線または西武池袋線の練馬駅より南西へ徒歩18分の位置にある、真言宗豊山派の寺院。
室町時代の延文2年(1357年)創建。良く整った境内には、鐘楼門や長屋門をはじめ、諸堂が揃っている。
庫裏は江戸中期の1753年建造。
本堂は江戸中期の1753年建造。
薬師堂は1707年、閻魔堂は1753年の江戸中期の建造。
鐘楼門は江戸中期の築で練馬区指定有形文化財。仁王門でもあり、金剛力士像が収まる。
鐘楼門の脇には赤門もある。現在は境内のこちら側(西側)からの入口は閉ざされているが、かつてはこちら側が表参道だったのだろう。