石神井氷川神社
石神井氷川神社は石神井郷(現在の石神井台・石神井町・上石神井・下石神井ほか)の総鎮守。西武池袋線石神井公園駅より徒歩20分の、石神井公園の三宝寺池近くに鎮座する。西武池袋線の石神井公園駅からは徒歩20分。
室町時代の応永年間(1394年−1428年)、当地の土豪だった豊嶋氏が、居城である石神井城の守護神として、大宮氷川神社を勧請して創建。境内もまた石神井城跡の一角である。
長い表参道沿いには並木が整備されている。
拝殿は明治34年建立。その背後の本殿は平成4年建立。
神楽殿は昭和12年建立。
儀式殿は令和元年建立。
例大祭は10月の第3日曜日。
明治維新時の神仏分離までは、近くの三宝寺が別当寺であった。
なお、石神井公園一帯の見所には他に禅定院、道場寺、旧内田家住宅・石神井公園ふるさと文化館、三宝寺、三宝寺池厳島神社などがある。