たばこと塩の博物館
たばこと塩の博物館は、東京都墨田区の、とうきょうスカイツリー駅より南へ徒歩6分の地にある、JT(日本たばこ産業)の企業博物館。2015年、渋谷から東京スカイツリーからほど遠からぬ場所に移転オープンした。名前の通り、塩とタバコをテーマとしている。なお、JTの前身はタバコと塩を独占的に扱った日本専売公社で、これは大蔵省(現・財務省)から戦後に分離した特殊法人であった。
当館には、塩関係としては世界各地から集められた岩塩や、日本の過去から現代までの製塩施設の模型が、タバコ関係としては世界各地の喫煙具のコレクションや日本の煙草屋の模型などが展示されている。
塩についてのフロア
塩とタバコはフロアが別である(塩のフロアは子供も結構いた)。世界各地の様々な岩塩や岩塩の彫刻などもありそれらも興味深いが、当サイトの趣旨に照らして割愛する。建築としては、能登の揚浜式塩田での製塩で1969~2013年まで使用されていた旧角花家釜屋が移築されている。また、日本における古今の製塩施設の建物のミニチュア模型がある。
タバコについてのフロア
他に世界各地の喫煙具や灰皿などの展示もあって、工芸品として見ても面白かったが、同じく割愛。