立正佼成会 発祥の地
立正佼成会発祥の地は、東京都杉並区の、東京メトロ丸ノ内線の中野富士見町駅より西へ徒歩3分の位置にある、立正佼成会の本部跡。
立正佼成会は昭和13年(1938年)に創立された日蓮宗系の新興宗教団体で、昭和39年まではこの「発祥の地」に本部があった。
本部当時、修養道場や脇祖が居住した住宅が保存されている。
旧修養道場は昭和24年築。
妙佼殿は長沼妙佼脇祖が昭和15~26年にかけて暮らした旧居。
参考:立正佼成会 法輪閣庭園
立正佼成会の本部の法輪閣裏には、整った日本庭園が整備されている。本部へは東京メトロ丸ノ内線の方南町駅より北へ徒歩7分。
一乗宝塔は2000年建立。
お会式・一乗まつり
毎年10月中旬には立正佼成会本部で「お会式・一乗まつり」が催され、「発祥の地」前から本部へ、全国から集った地方色豊かな万灯行列が、趣向を凝らした山車とともに練供養する。この行事に関する詳細は「立正佼成会 お会式・一乗まつり」の記事を参照。