西光寺
西光寺は、東京都調布市の、京王線の西調布駅より北へ徒歩3分に位置する天台宗の寺院。
室町時代の応永2年(1396年)頃の創建と推測される。当初は聖天坊という修験寺だったが、寛永年間(1624-1645年)に天台宗に改めた。
参道上には江戸期建立の表門と仁王門が並ぶ。
表門は江戸期の建立。
仁王門も江戸中期の宝永年間(1704-1710年)建立。調布市指定有形文化財。
慶応4年、甲陽鎮撫隊を従えた近藤勇は、官軍との交戦のため甲府に向かう途中、西光寺で休息したという。それにちなみ、境内には近藤勇の銅像が安置されている。