信松院
信松院(しんしょういん)は、東京都八王子市の、JR中央線の西八王子駅より東へ徒歩11分の位置にある、曹洞宗の寺院。
武田家滅亡後に武田信玄の娘松姫(1560-1616年、信松尼)が当地へ逃れ、天正18年(1590年)に草庵を結んで創建。
大きな寺ではないが、庭園が良く整えられている。
観音堂は平成元年建立。
開基である松姫尼の墓は八王子市指定史跡。
毎月16日には東京都指定有形文化財の木製軍船雛形2艘(安宅船と関船)が公開される。これは、小早川隆景の軍が文禄・慶長の役に使用した軍船の縮尺1/25の模型で、1596年に製作された。