大円寺
大円寺(大圓寺)は、東京都東久留米市の、西武池袋線の東久留米駅より北西へ徒歩11分に位置する、天台宗の寺院。正式には普門山三皇院大圓寺。
創建年代は不詳だが、初代の住職が就任したのは平安時代の天安2年(858年)と伝わる。
境内には諸堂が並び寺観は整っている。また穀櫃も境内に移築されている。
仁王文殊楼は昭和55年建立。注連縄が掛かる。
本堂は令和2年の、客殿は同3年の建立。
鐘楼は平成7年築年建立。
穀櫃は江戸末期の弘化年間(1844-1847年)の建造。幕命で飢饉に備え稗などを備蓄した。東久留米市指定民俗有形文化財。