泉蔵院
泉蔵院は、東京都小平市の、西武新宿線の小平駅より東へ徒歩18分の地に位置する天台宗の寺院。
江戸中期の延享元年(1744年)、現・青梅市内にあった泉蔵院の名跡を当地に移転する形で実質的に創建。
伽藍は新しいものの、木造多宝塔が立つなど、境内は整っている。
山門は約50年前に他寺より移築したもの。
本堂は昭和56年建立。
本尊は如意輪観音。
薬師堂は昭和42年建立。
鐘楼は昭和56年建立。
多宝塔は昭和58年建立。
不動堂は昭和56年建立。
小平大不動明王尊は昭和59年造立。
明治維新の神仏分離までは、当寺は稲荷神社(小平市大沼町7-2-1)の別当寺であった。